全く笑えないのですが…

新年早々、むかつく事件が起こる。
年末年始に撮り溜めをしていたお笑い番組を見ていた。
晦日あたりに撮ったビデオで、撮る前から、
「面白くないような気がするけど取り敢えず録画してみるか」とは思っていた。
ビデオを見ると愕然とする。
3時間にもわたってのお笑い番組であるにも関わらず、笑えたネタは、片手で数えることが出来るほど。
お客は、たまに笑っているのだが、
「本当に笑っているの?笑っているとしたらどこが笑いどころなの?」と首を傾げるばかり。
だいたい、他局が理由なのかもしれないが、「今夜生でNo.1を決定!!輝け!2005年お笑いネタのグランプリ!!」ってタイトルにも関わらず、「M-1」のファイナリストの9名中、1名しかいないのが理解しがたい。
「参加者よりも面白いと思う芸人の名前を10名挙げなさい」
って問題が出たら、ほとんどの人が答えれるのではないかと思うほどの、参加者の貧弱ぶり。
彼らで2005年のグランプリを決めていいのだろうか?
なんだか、ローカル番組が行っているグランプリを見ているような、身内うけしかしない番組でした。
もしも、会場にいたら、3時間もいたたまれない気持ちで過すことになったのだろうな。
そして、誰かと一緒に見ていなくて良かった…。
終止罵声をぶつぶつつぶやいているところが見られなかったので。
 
そして、とある2名に言いたい。
かんだり、ネタを忘れたりするぐらいなら辞退した方が良かったのではと。
 
こんな番組があるから、「お笑いブームの終焉」などの言葉が囁かれている現状に納得する。