教官との戦い

はじまり

今日は、教官にとってデータ整理をする日なのか、院生部屋のパソコンを立ち上げ黙々と作業をして行っている。
そのような状況である場合、以外に暇となっていた為にボーっとしたりしていたが、同室に教官がいると何もしない訳にはいかない。
なので、外に行き買い物をしようと決意し、いざ実行に移そうとしたところで、教官から、
「この前の北大の資料はまとめた?」
と聞かれる。即答で、
「はい。こちらのデータになります」
と自分のパソコンでデータを見せ、得意気になり資料を提示。
「取り敢えず、プリントアウトしてくれるかな?」
  
プリントアウト用の資料は無いのですが…、と思いながら資料を作成することになる。もきゅもきゅ頑張っている院生に、教官という御方は労いの言葉をくれるもの。
「そういえば、この資料*1にある「№」って何を意味しているの?」
「ただの数字です」
このように答えられたらどんなに楽だったか…。
数字に意味など無いのに、
「少し待っていただけますか。対応表をお渡しますので」
って言っちゃった。仕方が無いので、対応表を作成することに。
 
そりゃ、まだ、北大のプリントアウト用の資料は完成していないですよ。
 
取り敢えず、突貫で対応表を作成し、提出。
そして直ぐに北大のプリントアウト用の資料を作成。
ふと、この資料にも対応表を作成する必要があることに気付き、かなりげんなりする。
どうにか、一連の作業を終え、資料を提出することに成功する。
 
買い物?
 
その後に、実験をおこなったので中止。

最後の攻防

実験を行っている途中に、
「あっ、そうだ。さっき貰った資料なんだけど、切り貼りしたいから、片面印刷*2で貰える?」
流石に、実験を中断するのもなんだったので、実験が終了後、片面印刷をすることにする。まぁ、先程の資料を片面印刷にするだけなので、簡単に終わると思っていたところで、
「全体の走行がわかる写真だけ印刷すればいいから。拡大写真はいらないよ」
とのありがたいお言葉。
資料を作り変える必要性が生じてしまいました。

*1:9月2日のゼミの資料

*2:我が研究室では両面印刷が基本