北大

8時半出発

この出発時間を聞いて、疑問に思うであろう、何故6時半に起きる必要性があるのかについて。
よく行動を共にする連中にはわかることだが、残念なことにイベントの集合時間の1時間前には学校に行き作業をする必要があるからである。
以前、教官からのプレゼントとして書いたヒートショック用の系統が曲者となっている。これが未だに返却できないでいる。どうも、預かっていると思っていたのはおいらだけで、教官にとっては本当のプレゼントだったらしい。
そして、これにかかる時間が一時間。これさえなければ20分で作業が終わるのに・・・。

トラブル

さてやるかと標本を顕微鏡にのせ、画像をパソコンに移すと、緑色に染色される部分が染色されていない。
あれ?
おかしい!
あっ、緑色のレーザーが光っていない!
いや、冷静に考えてみると、熱を冷ます為に稼動していると思われているファンすら動いていない。
・・・
 
 
・・・
 
 
・・・
 
あれ、北大の教官がいない?
あっ、会議っていいながらどこかへお出かけになられていたなぁ・・・。

ご飯

長い足止め。その為に、11時半に教官と二人でご飯を食べに行く事に。
道中、レーザーの値段について説明を受ける。
えーと、当研究室では絶対に手が出せない値段だと判明しました。
一台、100万だって・・・。
だって、今日の朝、23万円の蛍光フィルターを買うのに躊躇していたのに・・・。
しかも、業者に頼んでの修理の可能性があるとのこと・・・。
維持、お金がかかるうえに面倒だな・・・。

ん!

何、業者に頼んでの修理?
え!
今日は早く帰れるの?
その瞬間、データが取れなくて悩んでいる教官を無視して、凄く嬉しくなる。

12時半

北大の教官が戻る。当教官が説明をして、見ていただくことに。
頭の中では「修理!」コールが巻き起こっている罰当たりな性格をしているおいら。
「あ、このスイッチが入っていないだけですね。昨日、学生が使った時に間違えて切って帰ってしまったのかな。作業が出来なくて、貴重な時間をさいてしまいすみません」
簡単に直りかなりげんなりしながら作業を開始することに・・・。
しかし、最近、運が無い気がしてならない。誰かの呪いか?

18時半

くたくたになりながらの帰宅。本来なら17時前には帰宅出来たのにと思いながら、データ整理を行う事に・・・。